商談・アポイント依頼FAXの文例
ビジネスの商談やアポイントを依頼するFAX文書の例文です。好印象を与える会議依頼FAXの書き方を紹介します。
メール作成のポイント
商談・アポイント依頼のFAXは、相手に良い第一印象を与えることが重要です。文書のタイトルは「商談依頼」「面談のお願い」など、一目で目的がわかるものにしましょう。本文には、送信元と送信先の情報を明記した上で、まず簡潔な挨拶から始め、次に面談の目的や議題を具体的に伝えます。漠然とした内容では相手の関心を引くことができないため、「○○について具体的なご提案をさせていただきたい」など、相手にとってのメリットが伝わる表現を心がけましょう。また、希望する日時は複数候補を挙げると、相手も調整しやすくなります。面談の所要時間や場所(先方のオフィスか自社オフィスか、あるいは別の場所か)、参加者(自社からは誰が参加するか)なども明記すると親切です。文末には、返信方法(FAXの返送、メール、電話など)を明記し、いつまでに返信がほしいかも伝えると良いでしょう。文書のレイアウトは見やすく整理し、丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。
件名: 商談のお願い
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商談のお願い
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送信日:○年○月○日
【送信元情報】
会社名:株式会社サンプル
部署名:営業部
担当者:山田太郎
電話番号:03-XXXX-XXXX
携帯電話:090-XXXX-XXXX
FAX番号:03-XXXX-YYYY
メールアドレス:[email protected]
【送信先情報】
会社名:株式会社クライアント
部署名:経営企画部
担当者:田中様
FAX番号:03-ZZZZ-WWWW
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拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
突然のご連絡で恐縮ですが、弊社の新サービス「○○○○」についてご説明させていただきたく、お時間をいただけないかと存じます。
本サービスは、貴社の△△業務の効率化に大きく貢献できるものと確信しており、すでに□□業界では多くの企業様にご導入いただき、平均で30%の業務効率化を実現しております。
具体的な導入事例やコスト削減効果について、直接ご説明させていただければ幸いです。
【面談希望日時】
第1候補:○月○日(○)10:00~11:00
第2候補:○月○日(○)14:00~15:00
第3候補:○月○日(○)16:00~17:00
【所要時間】
約1時間
【場所】
貴社オフィス(ご都合が悪ければ、弊社オフィスまたは別の場所でも対応可能です)
【弊社参加者】
営業部 山田太郎
技術部 佐藤一郎(必要に応じて)
【ご説明内容】
・新サービス「○○○○」の概要
・貴社業務への適用方法
・導入事例と効果
・費用と導入スケジュール
ご多忙中誠に恐縮ですが、○月○日(○)までに、本FAXへのご返信、またはお電話・メールにて、ご都合をお知らせいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具