注文・発注FAXの文例
商品やサービスを注文・発注する際のFAX文書の例文です。明確で誤解のない発注FAXの書き方を紹介します。
メール作成のポイント
注文・発注FAXは、取引の基本となる重要な文書です。正確さと明確さが特に求められます。文書のタイトルは「注文書」「発注書」など、一目で内容がわかるものにしましょう。本文には、送信元と送信先の情報を明記した上で、注文内容(商品名、型番、数量、単価、納期、納品場所など)を表形式にするなど、見やすく整理することが大切です。特に数量や金額、納期などの重要情報は、数字と文字の両方で記載すると、誤読を防ぐことができます(例:10個(十個))。また、特記事項や要望(納品時の注意点、請求書の宛名指定など)があれば、明確に記載しましょう。発注番号や担当者名、連絡先も必ず記載し、問い合わせがあった場合にすぐに対応できるようにします。受注確認の方法(FAXの返送、メール、電話など)も明記しておくと、取引がスムーズに進みます。文書のレイアウトは見やすく整理し、重要な情報が一目でわかるようにすることが重要です。また、発注後に変更や取り消しが発生した場合の対応方法についても触れておくと、トラブル防止になります。
件名: 注文書
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注文書
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発注日:○年○月○日
発注番号:PO-12345
【発注元情報】
会社名:株式会社クライアント
部署名:購買部
担当者:山田太郎
電話番号:03-XXXX-XXXX
FAX番号:03-XXXX-YYYY
メールアドレス:yamadaexample.com
【発注先情報】
会社名:株式会社サプライヤー
部署名:営業部
担当者:田中様
FAX番号:03-ZZZZ-WWWW
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下記の通り注文いたします。
【注文内容】
┌─────┬──────────┬────┬─────┬──────┐
│ 商品番号 │ 商品名 │ 数量 │ 単価(税抜)│ 金額(税抜) │
├─────┼──────────┼────┼─────┼──────┤
│ ABC-123 │ ○○○○ │ 10個 │ 1,000円 │ 10,000円 │
│ │ │(十個)│ │ │
├─────┼──────────┼────┼─────┼──────┤
│ DEF-456 │ △△△△ │ 5個 │ 2,000円 │ 10,000円 │
│ │ │(五個)│ │ │
├─────┼──────────┼────┼─────┼──────┤
│ GHI-789 │ □□□□ │ 2個 │ 5,000円 │ 10,000円 │
│ │ │(二個)│ │ │
└─────┴──────────┴────┴─────┴──────┘
小計:30,000円
消費税:3,000円
合計:33,000円
【納期】
○年○月○日(○)必着
【納品場所】
〒123-4567
東京都○○区△△町1-2-3
株式会社クライアント ○○倉庫
担当:佐藤(電話:03-XXXX-ZZZZ)
【支払条件】
請求書発行月の翌月末日払い
【特記事項】
・納品書には必ず発注番号(PO-12345)を記載してください。
・商品の包装は環境に配慮した簡易包装でお願いします。
・納品時間は平日9:00~17:00でお願いします。
・請求書の宛名は「株式会社クライアント 経理部」としてください。
【受注確認のお願い】
本注文書を受け取られましたら、○月○日(○)までに受注確認書をFAXまたはメールにてご返信ください。
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ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
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