お客様への謝罪メールの書き方と例文
ビジネスシーンでお客様に謝罪する際のメールの例文と書き方のポイントをご紹介します。
メール作成のポイント
お客様への謝罪メールは、誠意を持って迅速に対応することが最も重要です。まず、何に対して謝罪するのかを明確にし、事実関係を正確に伝えましょう。言い訳や責任転嫁は避け、原因と再発防止策を具体的に説明することで、信頼回復につながります。また、お客様に与えた影響に対する配慮を示し、必要に応じて補償や対応策を提案することも大切です。謝罪の言葉は一度だけでなく、文頭と文末の両方に入れると誠意が伝わります。
件名: 【お詫び】納品遅延に関するお詫びとご報告
株式会社サンプル
購買部
鈴木一郎様
お世話になっております。
株式会社テクノサンプルの営業担当の佐藤健太です。
この度は、ご注文いただきました「テクノX3000」シリーズの納品が遅延しておりますこと、心よりお詫び申し上げます。
当初5月10日にお約束しておりました納期が、弊社工場での部品調達の遅れにより、5月20日までずれ込む見込みとなりました。急な納期変更により、貴社の業務に多大なるご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。
現在、部品メーカーと連携し、少しでも早く製品をお届けできるよう全力で対応しております。また、今後このような事態を防ぐため、部品の在庫管理体制を見直し、安定供給できる体制を整えてまいります。
納品日確定次第、改めてご連絡させていただきます。また、今回の遅延に関する補償につきましては、別途ご相談させていただければ幸いです。
何かご不明点やご要望がございましたら、いつでもご連絡ください。
誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。