お礼が遅れた場合の例文集
ビジネスシーンでお礼が遅れてしまった場合の文例と書き方のポイントをご紹介します。
メール作成のポイント
お礼は基本的に速やかに伝えるべきですが、様々な事情で遅れてしまうことがあります。その場合は、まず遅れたことへの謝罪を述べ、その理由を簡潔に説明しましょう(ただし、言い訳がましくならないよう注意が必要です)。その後、本来の感謝の気持ちを丁寧に伝えることが大切です。遅れたからこそ、より誠意を込めた表現を心がけましょう。また、件名には「お礼」という言葉を入れると同時に、「遅くなり申し訳ございません」などの一言を添えると、メールの目的と謝意が明確になります。文面は簡潔にまとめつつも、相手の行動や言葉に対して具体的に触れることで、形式的ではない誠意のある感謝の気持ちを伝えることができます。特にビジネスシーンでは、丁寧な言葉遣いを心がけ、相手との関係性に応じた表現を選びましょう。
件名: 【お礼】〇〇について(ご連絡が遅くなり申し訳ございません)
株式会社サンプル
営業部長
鈴木様
お世話になっております。
株式会社テクノサンプルの佐藤です。
先週の弊社プロジェクト会議にご参加いただいたにもかかわらず、お礼のご連絡が大変遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。会議後に予定外の出張が入り、ようやく戻ってまいりました。
鈴木様には、お忙しい中、貴重なお時間を割いてご参加いただき、誠にありがとうございました。鈴木様の豊富なご経験に基づいたアドバイスは、今後の開発方針を決める上で大変参考になりました。特に、ユーザーインターフェースに関するご提案は、私たちが見落としていた視点であり、大変勉強になりました。
会議でお話しした通り、いただいたご意見を踏まえて企画書を修正いたしました。近日中にお送りさせていただきますので、ご確認いただければ幸いです。
ご連絡が遅れたにもかかわらず、このようなメールをお送りすることをお許しください。今後はより迅速な対応を心がけてまいります。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。