社内情報共有メールの文例
プロジェクトや業務の進捗を社内で共有するメールの例文です。効果的な情報共有のための書き方を紹介します。
メール作成のポイント
社内情報共有メールは、チーム内やプロジェクト間の連携を円滑にするために重要です。メールの件名は「【情報共有】○○プロジェクト進捗状況」など、内容が一目でわかるものにしましょう。本文では、まず共有する情報の概要を簡潔に述べ、次に詳細情報を箇条書きや見出しを使って整理して記載します。特に重要なポイントや期限がある場合は、太字や下線などで強調すると目立ちます。また、情報共有の目的や、受信者に期待するアクションがある場合は明確に伝えることが大切です。添付ファイルや参照すべき資料がある場合は、その場所や閲覧方法も記載しておくと親切です。文章は簡潔かつ明確に、そして専門用語や略語を使う場合は、全員が理解できるかを考慮して使用しましょう。また、定期的な進捗報告の場合は、前回からの変更点や新しい情報を明確にすると、受信者が効率よく情報を把握できます。
件名: 【情報共有】○○プロジェクト進捗状況(○月○日時点)
プロジェクトメンバー各位
お世話になっております。
プロジェクトリーダーの山田です。
○○プロジェクトの現在の進捗状況について共有いたします。
【全体の進捗状況】
現在、プロジェクト全体の進捗率は約70%となっており、おおむね計画通りに進行しています。
先週のマイルストーンである「○○フェーズ」は予定通り完了しました。
【各チームの状況】
1. 開発チーム
・機能Aの実装が完了し、現在テスト中
・機能Bは設計段階で、来週から実装開始予定
・リソース不足により、機能Cの開始が1週間遅延する見込み
2. デザインチーム
・UIデザインの80%が完了
・ユーザーテストのフィードバックを反映中
・新たなデザイン要素のサンプルを社内ポータルにアップロード済み
3. マーケティングチーム
・プロモーション資料の作成中
・SNS展開計画が承認され、実施準備中
【今後のスケジュール】
・○月○日:全機能の実装完了予定
・○月○日:総合テスト開始
・○月○日:クライアントレビュー
・○月○日:リリース予定
【課題・リスク】
・サーバー環境の構築に遅延が発生しており、対応中
・外部APIとの連携テストで一部エラーが発生、原因調査中
【依頼事項】
・各チームリーダーは、来週の定例会議(○月○日 10:00~)までに、詳細な進捗報告書を提出してください
・リソース不足に対する対応策の提案があれば、○月○日までに私宛にメールでご連絡ください
詳細な資料は、社内ポータルの以下のリンクからご確認いただけます。
[リンク:社内ポータル > プロジェクト > ○○プロジェクト > 進捗報告]
ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
引き続き、プロジェクトの成功に向けてご協力をお願いいたします。
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山田太郎
○○プロジェクト リーダー
内線:1234
メール:[email protected]