ビジネスにおけるお礼状の書き方と例文
ビジネスシーンで使えるお礼の書の書き方と例文をご紹介します。
メール作成のポイント
お礼状は、メールよりも格式高い印象を与えるため、特に重要な取引先や目上の方への感謝を伝える際に効果的です。お礼状を書く際は、宛名、日付、挨拶文、本文、結びの言葉、署名の順に記載します。内容は具体的に何に対してお礼をするのかを明確にし、その行為がどのように役立ったかを伝えると効果的です。また、形式的な文章ではなく、自分の言葉で誠意を込めて書くことが大切です。お礼状は、できるだけ早く(理想的には1週間以内)に送ることをおすすめします。
件名: 講演会でのご登壇に関するお礼
サンプル大学
経営学部長
佐藤健一教授
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
先日は、弊社主催の「次世代リーダーシップフォーラム」にご登壇いただき、誠にありがとうございました。
佐藤教授の「デジタル時代のリーダーシップ」というテーマのご講演は、参加者から非常に高い評価をいただきました。特に、理論と実践を融合させた具体的な事例紹介は、多くの若手社員にとって大きな刺激となりました。
アンケート結果では、「自分のリーダーシップスタイルを見直すきっかけになった」「明日から実践できる具体的なヒントが得られた」など、多くの前向きな感想が寄せられております。
佐藤教授のご協力により、今回のフォーラムを大変有意義なものにすることができました。心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、佐藤教授のますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
敬具
令和7年4月15日