お客様へのお礼の手紙の書き方と例文
様々なシーンでお客様に感謝の気持ちを伝える手紙の例文と書き方のポイントをご紹介します。
メール作成のポイント
お客様へのお礼の手紙は、メールよりも格式高く、より丁寧な印象を与えます。上質な便箋や封筒を使用し、可能であれば手書きで書くことをおすすめします。内容は、時候の挨拶から始め、具体的にどのようなことに対して感謝しているのかを明確に伝え、相手の行動や協力がどれだけ助かったかを具体的に記載すると、より誠意が伝わります。また、今後の関係性についても触れ、結びの言葉で締めくくるという基本的な構成を守りましょう。お礼状は、できるだけ早く送ることが大切ですが、形式的になりすぎず、心のこもった文面を心がけることが重要です。
件名: 御礼
拝啓
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度は、株式会社〇〇様をご紹介いただき、誠にありがとうございました。
早速、先週金曜日に株式会社〇〇の田中様とお会いし、弊社の製品についてご説明させていただきました。大変興味を持っていただき、来月より試験的に導入していただけることになりました。
鈴木様のお力添えなくしては、このような素晴らしいご縁をいただくことはできませんでした。心より感謝申し上げます。
今後も鈴木様のご期待に沿えるよう、誠心誠意対応させていただく所存です。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具
令和5年5月15日
株式会社テクノサンプルn営業部長
佐藤健太
株式会社サンプル
営業部長
鈴木一郎様