お客様への挨拶状の書き方と例文
ビジネスシーンでお客様に送る挨拶状の例文と書き方のポイントをご紹介します。
メール作成のポイント
お客様への挨拶状は、メールよりも格式高く、より丁寧な印象を与えます。上質な便箋や封筒を使用し、可能であれば手書きで書くことをおすすめします。内容は、時候の挨拶から始め、簡潔かつ丁寧な言葉遣いを心がけましょう。季節の挨拶や時候の言葉を入れると、より丁寧な印象になります。また、自己紹介や所属組織の説明を簡潔に行い、今後の関係性についても触れると良いでしょう。挨拶状の目的に応じて、具体的な内容を盛り込みつつも、長文にならないよう注意することが大切です。結びの言葉で締めくくるという基本的な構成を守りましょう。
件名: 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
拝啓
新緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、4月1日付で前任の山田の後任として、貴社担当営業に就任いたしました佐藤健太と申します。
前任者同様、貴社と弊社の良好な関係を継続し、さらに発展させていけるよう尽力してまいります。まだ不慣れな点もあるかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
貴社の事業内容や現在のご要望などについて、詳しくお伺いできればと存じます。お忙しいところ恐縮ではございますが、近日中に改めてご連絡させていただき、ご都合のよろしい日時にお打ち合わせのお時間をいただければ幸いです。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
令和5年4月5日
株式会社テクノサンプルn営業部
佐藤健太
株式会社サンプル
営業部長
鈴木一郎様