お詫び文の例文
ビジネスシーンで使えるお詫び文の例文をご紹介します。
メール作成のポイント
お詫び文を書く際は、誠意を持って謝罪の意を伝えることが最も重要です。相手に与えた迷惑や影響を具体的に認識し、問題の解決策や再発防止策を明確に示すことで、信頼回復につなげることができます。また、お詫び文は問題発生後、できるだけ早く送ることが大切です。
件名: プレゼンテーション資料の誤送信に関するお詫び
サンプルパートナーズ株式会社
営業企画部
山田太郎様
お世話になっております。
テクノサンプル株式会社マーケティング部の佐藤と申します。
この度は、昨日メールにてお送りした来週のプレゼンテーション資料において、誤って社内用の機密情報を含むバージョンをお送りしてしまいましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
具体的には、15ページ目以降に記載されていた「競合他社分析」および「価格戦略」のセクションに、社内検討用の機密情報が含まれておりました。本来であれば、これらの情報を除いた対外用資料をお送りすべきところ、ファイル管理の不備により誤ったバージョンをお送りしてしまいました。
当該メールを受信されましたら、どうか添付ファイルを削除していただきますよう、お願い申し上げます。また、既に内容をご覧になられていた場合は、記載されていた情報の取り扱いにつきまして、何卒ご配慮いただけますと幸いです。
正しい資料につきましては、本メールに改めて添付させていただきました。また、今回の件を踏まえ、以下の再発防止策を実施いたします。
1. 対外資料送付前の複数人によるチェック体制の確立
2. 社内用・対外用資料の明確な分類とファイル名規則の徹底
3. 機密情報を含む資料の管理方法の見直し
4. 全社員への情報セキュリティ教育の強化
今回の不手際により、貴社に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、重ねて深くお詫び申し上げます。今後このような事態が二度と発生しないよう、情報管理の徹底に取り組んでまいります。
何卒ご容赦いただきますよう、お願い申し上げます。
ご不明な点やご質問がございましたら、いつでもご連絡ください。