お詫びの品を送る際のメール文例
ビジネスシーンでお詫びの品を送る際に使えるメールの例文をご紹介します。
メール作成のポイント
お詫びの品を送る際は、まず何に対してお詫びするのかを明確にし、誠意を持って謝罪の意を伝えましょう。その後、お詫びの品について簡潔に触れ、それが謝罪の気持ちの表れであることを伝えます。ただし、お詫びの品が贈答のルールに抵触しないよう、相手の会社の方針も考慮する必要があります。また、お詫びの品の価値が高すぎると、かえって相手に負担をかけることになりますので、適切な品を選ぶことが大切です。お詫びの品は、問題が発生した後、できるだけ早く送ることが望ましいですが、まずは電話やメールで謝罪し、その後に品物を送ると良いでしょう。
件名: 先日の対応に関するお詫びと粗品のご送付
サンプル商事株式会社
営業部
鈴木一郎様
お世話になっております。
テクノサンプル株式会社カスタマーサポート部の山田と申します。
この度は、先日のお問い合わせに対する弊社の対応の遅れにより、貴社の業務に支障をきたしてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
5月10日にいただいたシステム障害に関するお問い合わせに対し、担当者の確認不足により回答が3日間も遅れてしまいました。この間、貴社のシステムが正常に稼働せず、業務効率の低下を招いてしまったことと存じます。
弊社では、このような事態を重く受け止め、問い合わせ対応フローの見直しと担当者教育の徹底を図っております。今後このような事態が発生しないよう、再発防止に努めてまいります。
誠に恐縮ではございますが、お詫びの気持ちとして、わずかながら地元の名産品をお送りさせていただきました。どうかお納めいただければ幸いです。
今後とも、迅速かつ丁寧な対応を心がけ、貴社のご期待に沿えるよう努力してまいります。何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
ご不明な点やご質問がございましたら、いつでもご連絡ください。