ビジネス用メールにおける「お」の使い方と例文
ビジネスシーンで適切に「お」を使った丁寧なメールの例文です。
メール作成のポイント
日本語のビジネス用メールでは、「お」という接頭語を使うことで丁寧さや敬意を表現します。例えば「返事」は「お返事」、「願い」は「お願い」、「知らせ」は「お知らせ」というように使います。ただし、むやみに「お」を付けすぎると不自然になるため、一般的な慣習に従って使用しましょう。特に相手の行為に対しては「ご」を使うことが多いです(例:ご連絡、ご確認)。適切な敬語表現は、ビジネスにおける信頼関係構築の基盤となります。
件名: プロジェクト進捗のお知らせとお願い
株式会社サンプル
営業部
鈴木様
お世話になっております。
株式会社テクノサンプルの山田です。
先日はお忙しい中、弊社へのご来社誠にありがとうございました。
お話しいただいた内容について、社内で検討させていただきました。
現在のプロジェクト進捗状況についてお知らせいたします。
1. デザイン案については、先週ご提案した3案のうち、A案をベースに修正作業を進めております。
2. システム開発については、予定通り40%の進捗となっております。
3. コンテンツ制作については、お送りいただいた資料をもとに作成中です。
つきましては、下記2点についてお願いがございます。
1. デザインの色調について、再度ご確認をお願いいたします。
2. 追加コンテンツに関する資料のご提供をお願いいたします。
今週金曜日までにお返事いただけますと幸いです。
ご多忙中恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。